統合医療110番

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市民講座

コラム市民講座3(2月8日)〜小池弘人先生編

 私たちは放っておくと何でも良いバランスになると思いがちですが、意外とそううまくはいかないものです。その代表的な例が食事ではないでしょうか。特に意識することなく、外食などで好きなものばかり食べていると、いわゆる炭水化物ばかりになることが少なくありません。

 また健康を意識していたとしても、偏った認識であればやはり炭水化物中心になってしまいます。これは現代の我々の食生活がいかに糖質・炭水化物を中心としたものであるかを考えてみても明らかです。

 私は、クリニックではこうした知らず知らずのうちに偏ってしまう(これを「縮退」と呼んでいます)人間の認識が大きな体の不調につながっているという考えを基本に診療をしています。

 統合医療にはいろいろな代替医療を使いこなすという側面があります。当院でも漢方・鍼灸・ホメオパシーをはじめサプリメントなど幅広くとりいれていますが、これもただ種類がいろいろあるから良い、というわけではありません。現代医療的にコレしかないと思いこんでいる方は、考えがこりかたまってしまっていることも少なくありません。他の方法を試すまでもなくあきらめてしまっている方もいるでしょう。

こうした悪いサイクルに入っている方に、有効な別な方法もありますよ、ということを知って頂きたいというのが、私の統合医療に対しての思いです。そうした思いから弘明寺など一般の講演会において、糖質を中心とした食事を考え直すという形でお話をさせて頂いております。

みなさんも知らず知らずに考えがこりかたまって「縮退」していませんか!?

  小池統合クリニック(http://www.koikeclinic.com) 院長 小池弘人

コラム市民講座2(1月18日)〜三田奈保子先生編

   心地よくなる医療、あります!

      〜辛い気持ちは吐き出して、微笑みを取り戻しましょう〜

 現在、日本で一般的に行なわれている西洋医学は科学の発達により私たちに素晴らしい恩恵を与えてくれていますが、万能ではありません。

 病気の人や、家族が抱える「辛い!苦しい!」、私だけがなぜこんなことになるのか?というマイナス思考からくる感情は、気分だけでなく免疫力を低下させ、病気を悪化させたり、新たな病気を発症させることになります。しかし現在の日本の通常の医療現場ではこのような個人の感情に対するサポートは十分とは言えません。そのため、疾患の治療はできても、苦しい、つらいとなってしまうことが多いのです。

 統合医療で目指す「患者さんの幸せ」とは、このようなマイナス思考から脱せるようになることだと考えました。いろいろなストレスの中や、たとえ治らない病気を抱えていても、自分の日々を穏やかに心地よく過ごすことができれば、その人は健康であり、幸せと言えるのではないでしょうか?そのために必要なのは、自分自身と周囲の状況をきちんと理解することです。理解して納得することで安心が得られます。

 そのためには まず、ゆっくりじっくり自分と対話することが何よりも大切です。感情も吐き出して、自分を解放するところから始めましょう。私は、この対話の場を作り、ナビゲートしていくことを行なっています。

 どうぞ 貴方のお話を聞かせて下さい。

 三田奈保子 ジョイーネ コンフォーティングメディスン研究所(joine.jp/

コラム市民講座1(10月28日)〜串田剛先生編

私は脳神経外科医師として20年救急医療にたずさわってきましたが、クモ膜下出血の手術や術後リハビリはどちらかというと3次予防でした。1次予防まで考え、生活習慣を起こしているライフスタイルや思考習慣まで変えようとしていくと、メンタルやスピリチュアルな健康まで考えなくてはいけないという結論に達しました。米国で話題のファンクショナルメディシンも統合医療的ではありますが、微生物環境の評価、ミトコンドリア障害、毒素別デトックスなどの方法論は素晴らしいが分析的になりすぎないことも重要です。これらの人体のアンバランスを起こしたのは人間の潜在意識にある信念体系や封印した情動にも原因があることに着目していく重要性を中国の歴史、最先端の科学、米国のシータヒーリングのお話を交えて提示しました。 串田 剛

 横浜市 横浜緑園丘の上クリニック  脳神経外科医師 セラピスト